伯耆町議会 2021-09-17
令和 3年 9月第 4回定例会(第3日 9月17日)
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第52号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決でございます。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君)
起立全員でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり可決されました。
議案第53号、令和3年度伯耆町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 以上で討論は終結いたします。
これより議案第53号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決でございます。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君)
起立全員でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり可決されました。
議案第54号、令和3年度伯耆町
水道事業会計補正予算(第1号)について、これより討論に入ります。
原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 以上で討論は終結いたします。
これより議案第54号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決でございます。
委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君)
起立全員でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第9 議案第55号 から 日程第19 議案第65号
○議長(勝部 俊徳君) 日程第9、議案第55号、令和2年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第19、議案第65号、令和2年度伯耆町
索道事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでを審議の都合上
一括議題といたします。
議案第55号から議案第65号までの11議案につきましては、予算決算等
委員会に審査を付託しておりますので、
委員長の報告を求めます。
永井予算決算等常任委員長。
○
予算決算等常任委員会委員長(永井 欣也君)
予算決算等常任委員会の
委員長の永井でございます。
委員会の審査の報告を行います。
令和3年第4回本
町議会定例会において付託された案件について、審査の結果を次のとおり
伯耆町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。
報告書に記載しておりますとおり、
議案番号55号、令和2年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定についてから第65号までの11議案につきまして、9月8日、9日、10日、13日、15日の5日間、本
委員会を開いて慎重に審査を行いました。
審査の決定及びその理由でございます。令和2年度の決算審査を行ったところ財政の健全化に努力されており、付託された議案はいずれも適当と認め、審査意見2件、評価1件を付して原案どおり認定すべきものと決しました。
少数意見の留保はございませんでした。以上でございます。
○議長(勝部 俊徳君) それでは、
委員長の報告に対し質疑を許します。質疑は一括してお願いいたします。
〔質疑なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 質疑はなしと認め、これにて質疑は終結いたします。
これより1案件ずつ討論、採決を行います。
まず、議案第55号、令和2年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定についてをこれより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
幅田議員。
○議員(12番 幅田
千富美君) 12番、幅田です。
議案番号55号、令和2年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論をいたします。
消費税10%の増税、そしてガソリン代、小麦・大豆など食料品の上昇の下、GDPは6.3%の大幅減少の下で新型コロナ感染症の拡大、これは町民の不安と困難が一層広がりました。国のコロナ対策の無為無策と失政の中で、我が町におきましては県のリーダーシップと地方創生臨時交付金の知恵を集めた活用、ワクチン接種は町が病院も診療所も持たない中で、町内病院の医師をはじめとして多くの方々や町民の協力の下で接種率の向上を図ってまいりました。このコロナ禍によって、新自由主義が進めた環境破壊や貧富の格差の拡大、不平等、安倍政権が進めた全世代型社会保障、この名で社会保障の削減・解体は、保健所や病院・病床・人員削減によって医療破壊と劣悪なケア労働を明るみにいたしました。何よりも命最優先、自己責任を求めるのではなく、一人一人を大切に貧困に苦しむ人々に寄り添った政治が求められています。
具体的に反対の理由を述べます。
第1点、公共料金、利用料金に10%の消費税が転嫁されていること。
2点目、これまで公共サービスが正職員、約2.5倍の臨時・パートの非正規に担われておりましたが、本年度新たに会計年度職員として公務員としての責任と身分保障がうたわれました。しかし実際には237人中の約50人程度であり、低賃金のまま働いています。
3点目、本町の基幹産業、農林畜産業ですが、政府は自給率45%を掲げながら、この夏、前年度の自給率、発表しました。過去最低、大凶作の1993年を下回る37.17%を発表しています。ミニマムアクセス米はそのまま残り、米価は1俵1万円台。米価下落対応も農業従事者の減少対応も新規就農者の支援、町独自の補助かさ上げはありません。コロナ対応も不十分ですが、自給率向上は小規模農家の支援が大切です。
4点目、保育、子育ての問題です。学童保育は平成26年度、国は運営基準を定め、留守家庭児童の発達段階に応じた遊び、生活など健全育成の場と定め、保育士、社会福祉士など専門職を配置して身分保障の支援策を講じていますが、その対応となっていません。小規模保育所はこどもパルは社会福祉協議会に指定管理で運営を委ねていますが、そして町から保育士を2名派遣しておりますが、子ども・子育て会議のアンケートでも公立公営が圧倒的な声です。来年度指定管理の協議予定ですが、どの子も公平に公立公営で運営すべきです。
4点目、コロナ対応でGIGAスクール体制整えられましたが、非課税世帯、準要保護家庭への通信環境整備への支援がありません。子供の世界に差別、格差は認められません。対応が必要です。
5点目、コロナ禍と環境変化の中で雪のないスキーリフト、25周年目を迎えた植田正治美術館の運営については開館設置目的に沿ってこの計画値から総点検、総括をし、今後の方針を定めるべき。民間ならとっくに倒産です。
6点目、小町の防災広場、県の建設残土を水田と谷間に盛土するという計画ですが、細心の注意を払って搬入するとのことでありますが、まだ投入はしていません。今だからこそ県と協議をして、熱海の盛土災害の教訓や地球温暖化による
気候変動、国連のIPCC報告に基づく西日本の現状から将来を予測すべきです。県や町がお手本を示さなくてはなりません。町に脱炭素宣言、脱炭素計画の樹立を求めます。以上です。
○町長(森安 保君) 議長、すみません。行政行為の中で誤りがあることを指摘されましたので、
総務課長から。
○議長(勝部 俊徳君) 今の討論について、一部……(「誤りがある」と呼ぶ者あり)訂正申入れがありますので、
総務課長から話をしていただきます。
○
総務課長(岡本 健司君) 先ほどの
幅田議員の御発言の中で、防災広場の話がございました。その中の
用地交渉について、いまだ購入をしてないという話がございましたが、現在
用地の購入につきましては令和3年度の繰越予算で進んでおります。一部購入をしておりますので、その点付け加えさせていただきます。以上です。
○議長(勝部 俊徳君) 暫時休憩を宣言いたします。
午前9時30分休憩
───────────────────────────────
午前9時37分再開
○議長(勝部 俊徳君) それでは再開いたします。
総務課長から、先ほどの発言につきまして訂正申入れがございましたので発言を許します。
岡本
総務課長。
○
総務課長(岡本 健司君) 先ほど防災広場の盛土の関係で私のほうが
幅田議員の発言を誤って聞いておりました。
幅田議員からは、土砂については細心の注意を払って搬入するとのことで、まだ投入していませんというふうな御発言でしたが、その投入というのを私は購入ということで間違えておりましたので訂正させていただきます。申し訳ございませんでした。
○議長(勝部 俊徳君) 町長。
○町長(森安 保君) もう1点ちょっと発言を確認させていただきたいんですけども、小規模保育それから学童保育について、基準を満たしていませんという御発言をなさったと私は聞きましたが、具体的箇所についてどこの基準なのかということを御指摘いただきたいと思います。
○議長(勝部 俊徳君) 暫時休憩いたします。
午前 9時37分休憩
───────────────────────────────
午前10時07分再開
○議長(勝部 俊徳君) それでは、本会議を再開いたします。
幅田議員に先ほどの討論の一部におきまして訂正の発言の申出を受けておりますので、これの訂正発言を許します。
幅田議員。
○議員(12番 幅田
千富美君) 先ほどの討論の中で、児童クラブに係ります職員定数に対する発言について基準を満たしていないとの発言をいたしましたけれども、これは私の認識違いでありました。定数につきましても満たしておりますので、先ほどのこの部分について発言を訂正お願いいたします。すみませんでした。よろしくお願いいたします。
○議長(勝部 俊徳君) 了解いたしました。そのように取り扱います。
それでは、次に原案に賛成の方の発言を求めます。
乾議員。
○議員(6番 乾 裕君) 6番、乾でございます。
議案番号55、令和2年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論いたします。
令和2年度は、コロナ感染症対策から始まった1年でございました。伯耆町版コロナ対策は50件にも及び、全ての町民が平等に恩恵を受けられるような施策も各課が知恵を絞り工夫を凝らして実施をされました。新型コロナウイルス備蓄物品更新事業では、感染防止対策のため医療施設、学校等へ配付するためのマスク、施設消毒液を購入、備蓄、新型コロナウイルス感染拡大防止事業では町内の医療・社会福祉施設等が空気清浄機を購入する際の
補助金の交付、また町内医療・社会福祉施設にて面会ができないことによる施設入所者等やその家族の不安を解消するため、オンラインで面会が可能となる機器を整備する施設に対しての
補助金の交付、このほかにも上下水道の料金の減免、中小企業等緊急支援事業、飲食業等緊急支援事業では県
補助金への上乗せ補助を実施、宿泊業等緊急支援事業では1枚1,000円の金券として利用できるクーポン券を発券し経済支援を行いました。さらには、学校ICT環境整備事業ではGIGAスクール構想に対応するため義務教育を受ける児童生徒に1人1台の学習者用タブレットの配置やクララウド活用を前提とした高速ネットワーク環境整備、また新型コロナウイルス感染拡大防止のため学校が休業となった場合でも自宅や公共施設等での学習を可能にするための環境を整備、またガソリン等購入助成券配付事業、安心お守り袋お届け事業などございました。こうした多彩な事業を大胆に実施されましたが、財政運営に際しては従来の有利な起債である過疎債、合併特例債に加え緊急防災・減災事業債、緊急自然災害防止対策事業債、公共施設等適正管理推進事業債など元利償還金に対し地方交付税に算入される事業債を活用することにより実質公債費比率など財政指標が改善され、健全な財政運営がなされております。こうした点を高く評価し、
委員長報告のとおり令和2年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定に賛成するものでございます。以上でございます。
○議長(勝部 俊徳君) それでは、次に原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 以上で討論は終結いたします。
これより議案第55号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第56号、令和2年度伯耆町
町営公園墓地事業特別会計歳入歳出決算認定についてをこれより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第56号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君)
起立全員でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第57号、令和2年度伯耆町
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてをこれより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論を終結いたします。
これより議案第57号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第58号、令和2年度伯耆町
地域交通特別会計歳入歳出決算認定についてをこれより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論を終結いたします。
これより議案第58号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君)
起立全員でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第59号、令和2年度伯耆町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてをこれより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
幅田議員。
○議員(12番 幅田
千富美君) 12番、幅田です。
議案番号59号、令和2年度伯耆町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。
現在、1,584世帯の2,592人の命を守る会計であります。そのうち65歳以上は1,472人。1,584世帯のうち、法定減免の世帯は992世帯、約62.6%が減免世帯です。協会けんぽなど他の保険に加入している人以外は残された人は全てが加入する医療保険で、無差別平等、保険給付の保障がなくてはなりません。最低生活費から保険税を取ってはなりません。ですが、国保税が高過ぎる、何とかならないかの声であります。それもそうです。憲法25条の理念に反して、安倍政権になりましてから社会保障制度改革推進法、社会保障の改革プログラム、強行されて、社会保障、社会福祉は自助、共助基本と考えが柱になり、財源を消費税に求めて国民負担増、給付・サービス削減を推し進めました。
国保は所得が低いから保険料の負担も重くなり、収納率は低下しています。年齢構成が高いために医療水準も高くなる、この構造があります。それに加えまして、国の国庫補助率が1984年時代には医療費の45%、これを給付費の50%に引き上げました。そのために医療費の35%、10%も大幅に削減された。ここに保険税の大きな負担になっている。
そして、医療
負担分以外に後期高齢者の支援金、40歳から65歳未満の人の介護保険料を含め、後期高齢者の医療費、それから介護保険給付が増えれば増えるほど税が引き上がる。このような仕組みがつくられましたから、高くてたまらない、何とかしてほしい、生活費に食い込む保険税となっているからです。でありますから、全国の知事会が協会けんぽ並みにその保険にするために国に対して1兆円の国庫負担を求めているのです。来年からやっと未就学児の
均等割が半分が国が負担することになりましたけれども、協会けんぽはみんな扶養家族です。憲法に基づいた医療保険とするために、地方から改善しつつ声を上げていくことが必要になっています。以上です。
○議長(勝部 俊徳君) それでは、次に原案に賛成の方の発言を求めます。
杉本議員。
○議員(5番 杉本 大介君) 5番、杉本です。
議案番号59号、令和2年度伯耆町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論いたします。
様々な取組を行う中で、1人当たりの保険税、保険料は県下でも低い額に抑えられております。町の努力がうかがえる事業内容、そして決算となっておりまして、本決算の認定に賛成いたします。以上です。
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に反対の方の発言を求めます。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第59号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第60号、令和2年度伯耆町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてをこれより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
幅田議員。
○議員(12番 幅田
千富美君) 12番、幅田です。
議案番号60号、令和2年度伯耆町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から討論をいたします。
この保険には2,097人が加入しています。2008年の4月に成立した医療会計です。本来、高齢者から医療費を取ってはなりません。かつては65歳以上の高齢者は医療費は無料でした。75歳から年齢を区切っての医療保険など、世界に例がありません。この会計は県単位下で運営されており、この間何度も保険料引上げと窓口負担が増えてきました。議会の議員は議長と町長のみ、保険者の代表はおりません。その声は直接届きません。団塊の世代が来年75歳以上になることを口実に、さらなる窓口負担の増額は決めておりますけど、許せません。国の負担を増やし、元の老人保健に戻し、安心の医療制度に戻すべきです。以上です。
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
杉本議員。
○議員(5番 杉本 大介君) 5番、杉本です。
議案番号60号、令和2年度伯耆町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論いたします。
この制度は、現役世代だけではなく高齢世代と共に支え合う仕組みになっております。定められた負担割合を守りながら、公平な負担と条例で定められた軽減策を活用しながら低所得者の方にも配慮した運営がなされたものとみなし、賛成といたします。以上です。
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に反対の方の発言を求めます。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に賛成の方の発言を求めます。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第60号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第61号、令和2年度伯耆町
水道事業会計決算認定についてをこれより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を求めます。
幅田議員。
○議員(12番 幅田
千富美君) 12番、幅田です。
議案番号61号、令和2年度伯耆町水道事業会計の決算認定について、反対の討論を行います。
本会計の水道料金に1割の消費税が転嫁されているからです。節水して節約しているけれど、どうにかならないのでしょうかとの声です。
今年度コロナ対応での減免は評価いたしますが、低所得者への減免制度、基本料金の見直し、水利用に応じた料金体系にすべきです。以上です。
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
一橋議員。
○議員(9番 一橋 信介君) 9番の一橋でございます。
議案番号61号、令和2年度伯耆町
水道事業会計決算認定について、
賛成討論をいたします。
この水道事業につきましては、町民にとっては大変大切なライフラインだと思っております。令和2年度につきましては、水道料の減免等しっかりとコロナに対応しておられる姿が見えます。また、決算額についても私は妥当だと考えておりますので、賛成といたします。以上で終わります。
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に反対の方の発言を求めます。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第61号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第62号、令和2年度伯耆町
丸山地区専用水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてをこれより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第62号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第63号、令和2年度伯耆町
下水道事業会計決算認定についてをこれより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
幅田議員。
○議員(12番 幅田
千富美君) 12番、幅田です。
議案番号63号、令和2年度伯耆町
下水道事業会計決算認定について、反対の立場から討論をいたします。
本会計の下水道料金に1割の消費税が転嫁されているからです。今年度、コロナ対応での減免は評価いたしますが、低所得者への減免制度、赤ちゃんや子供からの人頭割、この料金体系はいかがなものか、見直しが必要です。以上です。
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
一橋議員。
○議員(9番 一橋 信介君) 9番の一橋でございます。
議案番号63号、令和2年度伯耆町
下水道事業会計決算認定について、賛成の立場で討論いたします。
やはり下水道も町民の皆さんにとっては大切なライフライン、そして令和2年度はコロナの影響もありましたがしっかりと対応しておられる姿も見えます。決算額についても私は妥当だと思いますので、賛成といたします。以上です。
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に反対の方の発言を求めます。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に賛成の方の発言を求めます。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第63号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第64号、令和2年度伯耆町
浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算認定について、これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を求めます。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に賛成の方の発言を求めます。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第64号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
議案第65号、令和2年度伯耆町
索道事業特別会計歳入歳出決算認定についてをこれより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を求めます。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に賛成の方の発言を求めます。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第65号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、原案認定でございます。
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、
委員長の報告のとおり認定されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第20 議案第66号
○議長(勝部 俊徳君) 日程第20、議案第66号、令和3年度伯耆町
一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。
町長に
提案理由の説明を求めます。
森安町長。
○町長(森安 保君) 議案第66号、令和3年度伯耆町
一般会計補正予算(第5号)について。本案は、令和3年度伯耆町一般会計予算について補正するものです。
主な内容は、歳入では新型コロナウイルス感染症対策に係る国、県支出金を計上しています。
歳出では、町内に事業所を有する
事業者への事業継続応援給付金を計上しています。給付の対象となる業種は、新型コロナウイルス感染症の甚大な影響を受けている飲食、宿泊、結婚式場、索道の4業種です。
補正額は1,600万円の増額となり、補正後の歳入歳出予算総額は80億1,400万円となります。以上です。
○議長(勝部 俊徳君) それでは、これよりただいま説明のありました議案第66号につきまして総括質疑を許します。質疑のある方は挙手の上、御発言ください。
〔質疑なし〕
○議長(勝部 俊徳君) なければ、これにて質疑は終了いたします。
本案は、
予算決算等常任委員会に審査を付託したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(勝部 俊徳君) 御異議なしと認めます。よって、
予算決算等常任委員会に付託して審査することに決定いたしました。
ここで暫時休憩を宣言いたします。
午前10時35分休憩
───────────────────────────────
午前11時00分再開
○議長(勝部 俊徳君) それでは、本会議を再開いたします。
付託いたしました議案第66号、令和3年度伯耆町
一般会計補正予算(第5号)につきまして、予算決算等常任
委員長から
審査報告書が提出されましたので、
委員長の報告を求めます。
永井予算決算等常任委員長。
○
予算決算等常任委員会委員長(永井 欣也君) 予算決算等の常任
委員会の
委員長の永井でございます。
委員会の審査を行いましたので、報告を申し上げます。
令和3年第4回本
町議会定例会において付託された案件について、審査の結果を次のとおり
伯耆町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。
報告書に記載しておりますとおり、
議案番号66号、令和3年度伯耆町
一般会計補正予算(第5号)につき、9月17日、本日でございますが本
委員会を開いて慎重に審査を行いました。
審査の決定及びその理由でございます。上記の付託された議案は、原案どおり可決すべきものと決しました。
少数意見の留保の有無はございませんでした。以上でございます。
○議長(勝部 俊徳君) それでは、
委員長の報告に対し質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて質疑は終了いたします。
これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより議案第66号を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君)
起立全員でございます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第21
発議案第5号
○議長(勝部 俊徳君) 日程第21、
発議案第5号、
伯耆町議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。
本案について、提出者の説明を求めます。
渡部議会運営
委員長。
○
議会運営委員会委員長(渡部 勇君) 10番、渡部です。
発議案第5号、
伯耆町議会会議規則の一部改正について、
提案理由及び改正内容を読み上げます。
令和2年12月25日、第5次男女共同参画基本計画が閣議決定され、計画の中においては出産に係る産前産後期間にも配慮した会議規則の整備や育児、介護等の欠席事由としての会議規則への明文化が促進されるよう明記されました。また、規制改革実施計画(令和2年7月17日閣議決定)等に基づき、全ての
行政手続における押印義務を廃止する方向での検討がなされております。
これらの動きを踏まえ、第2条、欠席の事由に育児、看護、介護、配偶者の出産補助を追加し、第89条においては請願者の利便性の向上を図るため押印を省略することができる規定を定めるものです。施行は公布の日からとしております。
以上であります。よろしくお願いします。
○議長(勝部 俊徳君) 説明が終わりましたので、これから質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 以上で質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を求めます。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより
発議案第5号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君)
起立全員でございます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第22 陳情第7号 から 日程第24
発議案第6号
○議長(勝部 俊徳君) 日程第22、陳情第7号、
辺野古新
基地建設の中止と、
普天間基地の沖縄県外・
国外移転について
国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする
意見書の採択を求める陳情から日程第24、
発議案第6号、
沖縄戦戦没者の
遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないよう求める
意見書についてまでの3案件を審議の都合上
一括議題といたします。
陳情第7号、陳情第8号及び
発議案第6号について、
総務経済常任委員会の審査報告及び提案説明を求めます。
乾総務経済常任
委員長。
○
総務経済常任委員会委員長(乾 裕君)
総務経済常任委員会委員長、乾でございます。
一括議題としていただきました陳情第7号、陳情第8号、その結果に基づく
委員会提出議案である
発議案第6号について、報告及び提案説明をさせていただきます。
陳情第7号、
辺野古新
基地建設の中止と、
普天間基地の沖縄県外・
国外移転について
国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする
意見書の採択を求める陳情を令和3年9月6日、14日、当
委員会を開いて慎重に審査いたしました。
本陳情は、
辺野古新
基地建設の中止と
普天間基地の沖縄県外・
国外移転について
国民的議論により憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする内容でございました。
国の安全保障、防衛に関することは国の専権事項であり国が解決すべき問題ですので、本陳情は不採択すべきものと本
委員会では決しました。
少数意見の留保はありません。
続きまして、陳情第8号は
人道的見地から、
沖縄防衛局による「
沖縄本島南部からの
埋め立て用土砂採取計画」の断念を国に要請することを求めたもので、陳情7号同様に本
委員会を開き審査いたしました。
本陳情は、
沖縄戦戦没者の
遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないよう国に
意見書提出を求めたものであり、今でも戦没者の遺骨収集が行われている状況を鑑み、人道的立場から本陳情は採択すべきものと決しました。同じく
少数意見の留保はありません。
発議案第6号、
沖縄戦戦没者の
遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないよう求める
意見書についての
提案理由説明を行います。
本
委員会として陳情第8号を採択し、その結果に基づき
沖縄戦戦没者の
遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないよう国、政府に対して
意見書をもって要請することを提案します。
少々お時間をいただき、
意見書案の一部を読まさせていただきます。
沖縄戦では一般住民を巻き込んだ悲惨な地上戦が行われ、多くの貴い命が失われました。糸満市摩文仁の平和の礎には、国籍や軍人、民間人の区別なく沖縄戦などで亡くなられた24万1,593名の氏名が刻名されております。糸満市摩文仁を中心に広がる南部地域は、戦争の悲惨さや命の貴さを認識し、戦没者の御霊を慰めるために戦跡としては我が国唯一の沖縄戦跡国定公園として指定されています。同地域では沖縄戦で犠牲を強いられた県民や命を落とされた兵士の遺骨が残されており、今でも戦没者の収骨が行われています。
さきの大戦で犠牲になった人々の遺骨が入った土砂を埋立てに使用することは、人道上許されるものではありません。よって、下記の2項目について速やかに実現されることを強く要請します。
1つ、悲惨な沖縄戦の戦没者の
遺骨等が混入した土砂を埋立てに使用しないこと。2、日本では唯一住民を巻き込んだ苛烈な地上戦があった沖縄の事情を鑑み、戦没者の遺骨収集の推進に関する法律により、日本政府が主体となって戦没者遺骨収集を引き続き推進すること。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出します。提出先は下記のとおりでございます。皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(勝部 俊徳君) それでは、
委員長の報告に対し質疑を許します。質疑は3案件一括してお願いいたします。
〔質疑なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 質疑なしと認め、質疑はこれをもって終結いたします。
これより
委員長の報告に対し1案件ずつ討論、採決を行います。
陳情第7号、
辺野古新
基地建設の中止と、
普天間基地の沖縄県外・
国外移転について
国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする
意見書の採択を求める陳情について、これより討論に入ります。
陳情第7号については、
委員長報告が不採択でございます。
まず、陳情原案に対し賛成の方の発言を許します。
幅田議員。
○議員(12番 幅田
千富美君) 12番、幅田です。
陳情第7号、
辺野古新
基地建設の中止と、
普天間基地の沖縄県外・
国外移転について
国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする
意見書の採択を求める陳情に賛成であります。
憲法前文には、日本国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて行動して、我々と我々の子孫のために諸国民との共和による成果と我が国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保する。ところがこの自由と平等が保障されないまま、米軍
基地建設が強行されている。それは沖縄である。願意は、沖縄での県民投票に示された民意に反する
辺野古新
基地建設工事を中止してほしい。
普天間基地を運用停止にしてほしい。そして、沖縄の戦没者の遺骨の残っている沖縄南部からの採取した土砂を埋め立てる。これに使用することは戦没者の遺骨の尊厳を損なうものであり、認められるべきことでないということが1点。2点目は、
普天間基地の代替施設が日本国内に必要なものか否か。当事者意識を持って
国民的議論を行って、最終的には国権の最高機関たる国会で沖縄の米軍基地の負担軽減、国が責任持って行う法整備などの仕組み、このような中で解決してほしい。3点目が、その中で
普天間基地の代替施設が国内に必要だという議論になるなら、沖縄以外の全国の全ての自治体までひとしく候補地として憲法の規定に基づき、沖縄以外でも一地域の一方的な押しつけにならないように公正かつ民主的な手続により決定すること。この3点の陳情案であります。
これまで沖縄ではオール沖縄、全市町村の首長と議員、県会議員、国会議員も含めて建白書が首相に提出されましたけれども、安倍首相はそれを無視して強権発動で
辺野古に土砂搬入続けて、今激突しています。サンゴの生息、環境の破壊、生物多様性の破壊など環境団体も意見を上げています。そして2019年の2月には県民投票が行われて、7割以上の賛同の下にこの
辺野古の基地の土砂搬入中止を求めています。にもかかわらず工事が強行され、その埋立てにさらに沖縄戦没者の遺骨が残る沖縄島南部から採取した土を使用することを防衛省が発表しています。
住民のみならず戦没者、世界に広がっています。国内外にも多くの方々がいらっしゃいます。その経緯を失することになり、許されるべきではない。
普天間基地所属の海兵隊について、沖縄駐留を正当化する軍事的理由や安全保障の地学的理由、またアメリカの強い要求という言い訳も通用するものではありません。
代替地がないと言うのなら、本土の理解が得られないかというような不都合な理由で沖縄に決定する、そして工事を強行される。これは民主主義の国家、そして地方自治や基本的人権、法の下の平等の理念からしても看過できない重大な事態である。この上から、3点の要望が上がってきているわけであります。沖縄県民の戦前から戦後の苦しみの中で、そして無謀に土地を取り上げられて基地が造られ、そしてその基地を
辺野古に持っていくといういつも沖縄県民は蚊帳の外に置かれながらここに至っている状況を全国民で共有して、そして判断をして国会で最後、最終的結論を得るべきではないか。安倍政権のこうした、菅政権のこんな強硬姿勢、許されない。こうした内容であります。
以上、賛成の立場から討論して御賛同をお願いいたします。
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に反対の方の発言を許します。
上田議員。
○議員(2番 上田 博文君) 失礼します。2番、上田であります。
私は、陳情第7号、
辺野古新
基地建設の中止と、
普天間基地の沖縄県外・
国外移転について
国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする
意見書の採択を求める陳情に反対の立場から討論いたします。
まず、今回の陳情第7号は、ほぼ同様の陳情が令和元年にも本議会で討論され、その際にも新
基地建設は安全保障、防衛については国の専権事項であり、国が解決する問題として本議会の議論にはなじまないということで不採択になっております。その後、この採択を覆すような社会的情勢の変化はないと考えておりますので、本陳情に反対するものであります。
また、2点目として、そもそもこの
辺野古新
基地建設は普天間飛行場を沖縄に全面返還する条件として、その代替基地として
辺野古に新基地が建設されることになったという経過がございます。普天間飛行場周辺は住宅や学校、病院などに取り囲まれ、世界一危険な飛行場と言われています。普天間飛行場周辺では、大学のキャンパス内へのヘリコプターの墜落、軍用機の部品の落下などの事故に加えまして、軍用機の騒音問題など普天間飛行場の周辺の皆さんは不安を抱えて日々暮らしておられるということであります。
また、
辺野古新基地は既に莫大な建設費用をかけて工事が始まっております。中止することは現実的ではないというふうに考えます。今、大切なことは、この
辺野古新基地の建設中止ではなく、普天間飛行場周辺の住民の不安の早期解消だと考えます。
以上のことから、陳情第7号につきましては反対するものでございます。賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(勝部 俊徳君) 次に、陳情原案に対し賛成の方の発言を求めます。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、陳情原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 以上をもちまして討論は終結いたします。
これより陳情第7号を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は、不採択であります。したがって、陳情原案につきまして採決を行います。
本陳情に賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立少数でございます。よって、本陳情は、不採択とすることに決定いたしました。
陳情第8号、
人道的見地から、
沖縄防衛局による「
沖縄本島南部からの
埋め立て用土砂採取計画」の断念を国に要請することについて、これより討論に入ります。
陳情第8号につきましては、
委員長報告が採択でございますので、まず陳情原案に対し反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、陳情原案に対し賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより陳情第8号を採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は、採択であります。
本陳情は、
委員長の報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本陳情は、採択することに決定いたしました。
発議案第6号、
沖縄戦戦没者の
遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないよう求める
意見書について、これにつきましてこれより討論に入ります。
まず、原案に反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。
これより
発議案第6号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第25
議員派遣について
○議長(勝部 俊徳君) 日程第25、
議員派遣についてを議題といたします。
議員派遣は、会議規則第127条の規定により、お手元に配付のとおり派遣いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(勝部 俊徳君) 御異議なしと認めます。よって、別紙のとおり派遣することに決定いたしました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第26
予算決算等常任委員会の閉会中
継続調査について から
日程第29
議会運営委員会の閉会中の
継続調査について
○議長(勝部 俊徳君) 日程第26、
予算決算等常任委員会の閉会中
継続調査についてから日程第29、
議会運営委員会の閉会中の
継続調査についてまでを審議の都合上
一括議題といたします。
予算決算等常任
委員長、総務経済常任
委員長、議会広報常任
委員長、議会運営
委員長から、お手元に配付のとおり会議規則第75条の規定により、閉会中の
継続調査の申出がありました。
委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査または
継続調査することについて御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(勝部 俊徳君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中の継続審査または
継続調査とすることに決定いたしました。
─────────────・───・─────────────
○議長(勝部 俊徳君) 本
定例会の会議に付されました事件は全て議了いたしました。
お諮りいたします。これをもって本
定例会を閉会したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(勝部 俊徳君) 御異議なしと認めます。
以上をもちまして令和3年第4回伯耆
町議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。
午前11時24分閉会
───────────────────────────────...